3月24日、浦添西海岸をはじめとする沖縄の海辺を次世代に残すための活動をしている市民有志の団体「里浜22」が、沖縄県土木建築部長に、浦添西海岸開発計画の見直しと、自然海浜の保全活用を要請しました。

陳情書では、浦添西海岸に残されたイノー(礁池)の生態系や生物多様性が、学習や観光、まちづくりにとって貴重なものであること、さらには温室効果ガス対策が世界的課題となっている今日において重要な場所であることを述べたのち、以下2点を要望している。
1)浦添西海岸開発計画と那覇軍港移設に関する「3者合意」を見直し、浦添西海岸の現在の形を残した保全活用をすること。
2)自然環境と調和した環境保全型の都市計画実現のため、今後の開発計画においては、行政関係部署だけで協議するのではなく、都市計画や自然環境の専門家や市民と協議できる場を策定すること。




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