リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ 3月 26, 2021 3月26日の那覇港管理組合構成団体調整会議で24日に確認した民港形状案が合意されたそうだ。年度内に公表されるとある。民港の形状決定!?を受けて、軍港に関する国と地元の協議会も4月に開催予定。「まだ何も決まっていない」だなどと、悠長なことは言っておられない状況。こうした決定過程に、一般市民が食い込める余地はないのだろうか? リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ コメント
2021浦添市長選挙を終えて 2月 12, 2021 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 本稿は、浦添西海岸への軍港移設に反対し、2021年浦添市長選挙で伊礼悠記氏を応援した一市民の、選挙活動を通しての私的な記録と分析です。関係者等に対する綿密な取材にもとづくものではないため、事実誤認や分析ミスもあるかもしれません。お気づきの点があれば、何なりとご指摘、ご批判等いただければ幸いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2021年浦添市長選挙は、現職の松本哲治氏が、私たちが応援する伊礼悠記氏に10.000票以上の差を付けて再選されるという、私からすれば予想外の大敗に終わってしまった。 選挙戦途中で選対本部から伝えられる情報では、「まだまだ追いついていない」「あと1週間あれば追いつけ追い越せるのに、残り3日間でそれをやらなければならない(3日攻防突入時)」「最終土曜日(6日)で追いつき、当日(7日)で逆転だ」「あと3000票」などという檄が飛ばされた。 市長として8年務め、市長選と同日に実施される市議会議員選挙の候補者19人(定数27)とセット戦術を組み、知名度で圧倒する現職に対して、昨年末に立候補表明したばかりの伊礼悠記氏は、市議選2回をトップ当選した人気を誇るとはいえ、知名度も劣っていれば、準備期間もわずか。しかも、相手側は、菅首相が秘書官を送りこんだのをはじめ、宮崎政久衆院議員や自民党県議が応援するなど、政権をあげたバックアップを受けている。はじめから劣勢は明らかだったが、私たちには勝利できるという希望というか確信があった。 楽勝できるはずの選挙 私たちが伊礼悠記が勝てると期待した理由は、次のようなものである。 まずは、何と言っても「浦添軍港」問題。浦添市民の7割以上が反対し、松本氏自身でさえ「私も本当は反対だ」と公言している。この浦添市民の多くが反対する軍港に、明確に反対を公約にかかげたのが伊礼氏である。軍港問題が最大の争点になれば、容認の松本氏を認めるはずはない。しかも、松本氏は、8年前の選挙では反対だったのに、容認に転じた裏切り者、公約破りの嘘つきである。4年前は規模縮小など条件付き容認で再選されているものの、浦添市民の願いは軍港反対にあり、軍港問題で 続きを読む
浦添西海岸の夕日は、軍艦の先に沈む!? 3月 31, 2021 3月 31日、年度内公開の予告どおり、 26日に合意された浦添ふ頭形状案が、 那覇港管理組合ホームページ上に公開されました。 同日午前には、浦添西海岸の自然を守る活動をしている 市民任意団体「里浜22」が、松本浦添市長に 「自然の海を残せ」が大勢である市民の声を生かした 西海岸開発を進めるために、市民とともに頑張ってほしいと 申し入れしました。 さて、公開された民港形状案ですが、 「できるだけ埋め立て部分を小さくした」の言葉どおり、 確かに以前から出回っていたものよりも、 小さくはなっています。 ※赤線が従来の計画、青とピンクが新しい形状案 生態系に大きな影響を与える可能性が指摘されている防波堤などは 「必要になる可能性がある」と書かれている 形状案作成にあたっての考え方に 「背後地となる牧港補給地区跡地からの景観も含めて、海に沈む夕日を最大限に享受 できる形状案とする。」 とある通り、多くの市民が見るであろう、サンエーパルコシティー前の埋め立ては 大幅に縮小され、マリーナ(富裕層向けの!?)も、西側に移されています。 これなら、確かに現状と景色は大きく変わらないかもしれません。 しかし、この案には、1つ重要なものが欠落しています。 「軍港」です。 昨年8月に、玉城沖縄県知事、城間那覇市長、松本浦添市長の三者合意により、 軍港は北側案、このサンエーパルコシティーの真正面に横たわるかたちで建設されることになっています。 パルコ・シティーからの眺めに、形状案と軍港を入れてみた。 ※軍港形状は沖縄タイムスに載ったものを参考にした 「形状案の考え方」の中には、 「富裕層誘致のため」という言葉が何度も出てきます。 新型コロナ禍以前の、インバウンド頼みの経済振興策が、そのまま生き続けていますが、 「コロナ後の世界」を見据えた、新しい考え方に基づいた経済振興策は描けないものでしょうか? あるいは「富裕層誘致」はいいとして、軍港が目の前に広がる「高級リゾート」に、世界からの富裕層が来てくれるものなのでしょうか? 今後、浦添西海岸を守りたいと活動している人々は、どのように行動していくべきでしょうか? 今回、公開された民港案も見直してくれと言い続けるべきでしょうか? せめて軍港だけはやめてくれと言うべきなのでしょうか? 2021年現時点における必要性と有害性を考慮して、 これまでの経 続きを読む
2月 21, 2021 那覇市の与那覇恵子氏による「浦添市長選挙」についての投稿。 1)松本氏勝利でも、浦添市民の民意が軍港容認と決め付けるのは尚早 2)松本氏側の強固な組織票 3)地方選挙においては、地縁、血縁、職場関係などがあり、基地問題がそのまま結果に出ない事 というのは同意。 けれども「いろいろな党派や考えの違いを軍事基地反対の思いだけで統一することの困難さ」というのは、「オール沖縄」「デニー知事」の問題を無視している。 「オール沖縄」「デニー知事」が前面に出てくるまでは、「出遅れ」があったにしろ、「軍事基地反対の思いだけで統一」できていた。 1)これまでの「軍港問題」における「オール沖縄」の煮え切らないスタンス 2)浦添市民の前で「軍港問題」に触れることができないデニー知事 これにより、軍港に反対する浦添市民すべての声を、伊礼氏が拾いあげることができなかった。 続きを読む
コメント
コメントを投稿